使用目的
太陽光発電システムの竣工時や保守点検時に必要な機能を備えた測定器です。
日本国内の保守点検ガイドラインであるJEM-TR228※1とJPEAガイドライン※2に準拠の、接地抵抗(2極法)、絶縁抵抗(ストリング短絡での測定)、開放電圧、短絡電流測定が可能!
開放電圧、短絡電流測定機能については、日射量とモジュール温度からSTC(標準状態)演算を行った結果を表示し、さらに予め登録したモジュールデータベースとの比較から合否判定が可能です。
更に、国際規格IEC62446※3に規定されたストリング電流測定、及びその電力測定が可能であり、現場で実動作状態でストリングの性能を容易に評価できます。
※1 一般社団法人日本電機工業会技術資料"小出力太陽光発電システムの保守・点検ガイドライン"2012年9月27日発行版
※2 一般社団法人太陽光発電協会資料"太陽光発電システム保守・点検ガイドライン(住宅用)"第1版 2012年7月12日発行版
※3 Grid connected photovoltaic system-Minimum requirements for system ocumentation, commissioning tests and inspection. Edition 1.0 2009-05(国際規格:系統連系形太陽光発電システム 受渡試験と目視試験おび付属書類のための最小要求)
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