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使用目的
小径孔(φ24.5mm)を利用し、一般のハンディスキャナーと同じ原理を利用して開発した棒形スキャナーを用いることにより、コンクリート構造物の内部状況を鮮明に記録し、そのスキャンニング画像から展開図を作成し、中性化進行状況、ひび割れ深さ、ひび割れ幅を計測するものです。
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- 耐震補強橋梁におけるコンクリート内部の劣化調査。
- 小径のドリル孔で複数の内部欠陥・劣化状況の検査に対応可能。
- 装置が小さく、検査方法も簡易であり、1人で検査が可能。熟練を要しない。
- ドリル孔が小径であるため、検査後の補修が容易(内部欠陥があった場合は、注入材の注入孔やアンカーの定着孔として利用可能)。
- 一回で検査できる範囲が広く、検査点数を多く取れる。
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耐震補強橋梁におけるコンクリート内部の劣化調査 |
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コンクリート耐震補強された橋脚 |
コンクリート床版 |
中性化深さ |
約5mm |
約30mm
※ひび割れ近傍で中性化が進行 |
ひび割れ状況 |
ひび割れ深さ:105mm以上
内部のひび割れ幅:0.3〜0.6mm |
ひび割れ深さ:約40mm程度
表面近傍のひび割れ幅(0.2mm)に比べ、
内部のひび割れ幅(0.05mm)が小さい |
原因 |
温度ひび割れ |
乾燥収縮ひび割れ |
スキャンニング画像 |
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主 な 仕 様 |
センサータイプ |
密着型イメージセンサ(CIS) |
読取り削孔穴サイズ |
読取り削孔穴サイズ直径Φ24.5mm穴の内面 (周長77mm) |
読取り有効サイズ |
210mm(主走査:穴奥行き方向)×160mm(副走査:回転方向)
段取り替えにより、深さ350mmまでの削孔穴内面を読み取る |
出力解像度 |
300dpi/600dpi 24bitフルカラー、8bitグレーの2種から選択 |
焦点距離 |
1mm |
データ保存方法 |
パソコン/SDカード |
電源 |
単3形充電池×4 |
寸法 |
665(W)×90(D)×97(H)mm(突起物含まず) |
重量 |
2kg以下 |
付属品 |
SDカード |
取扱説明書 |
メーカー |
株式会社 計測リサーチコンサルタント |
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